今日は自民党岐阜県支部連合会女性局にお呼びいただき、1時間お話をさせていただきました。実は9年前にもお声をかけていただき、女性議員を増やすためにどうしたらよいかというテーマで講演をしました。その時の演題が「一生懸命に花が咲く」だったのです。今回、また新たに次世代に続く女性議員のために、とのテーマでしたので、「一生懸命に花が咲く その2」と題し、お話しました。
岐阜県連の若井女性局長は元空手選手でギネスの記録を持つ凄いスポーツウーマンです。性格も明るくさっぱりされていて、私と馬が合うというか、お互いに話が尽きません。女性局長として、「女性議員を増やしたい。次世代の女性を育てたい。」という同じ思いがあるので、講演のお話をいただいた時、私の体験が少しでも何かのお役に立てればとの思いで、お引き受けしたのです。
パワポの資料を作成し、スライドショーで映像と共にお話しました。『①女性議長までの道のり(セクハラとパワハラ) ②女性議員としての使命感(幼児教育無償化と議会会則明文化) ③女性議長としての使命感(次世代に伝えておきたい思いから本を出版) ④選挙対策(女性議員を増やすためにしたこと) ⑤SNSのプラスとマイナス ⑥愛知の観光戦略』等の内容でお話しました。
私の著書「一生懸命に花が咲く」の内容を基本とし、これまでの体験を話しました。また今年の統一地方選挙で、どのように女性議員を増やしたかをお話しました。愛知県は新人の女性議員が14名誕生し、現職と合わせて51名になり、東京に続いて第2位に大躍進したのです。選挙前に選挙プランナーを講師としてお迎えし、SNS活用について、研修会を開催したことが成果に結びつきました。
岐阜県連の皆様は、私の話に大きくうなづき、熱心に聴いてくださったので、話しやすくあっという間の1時間でした。女性議員の方から、本を読んでくださった感想と、家族への思いが全く同じだったとお話くださり、心が熱くなりました。これからもっと女性が活躍できるように、我々女性議員が次世代に残すべきものを伝えることができ、充実した時間となりました。自分自身も勉強になりました。